ガチャガチャの値段は何円上がったのか【2026年11月調査】

100円玉だけで回せたガチャガチャは、もうほとんど見かけません。メーカー公式の発売情報から年ごとに数えると、1回まわす値段の平均はこの11年で57%上がっていました。上がり方と、いまいちばん多い値段は下のとおりです。

調査対象
価格が公表されているカプセルトイ 33,457商品
対象期間
2015年〜2026年に発売された商品
集計日
2026年11月1日
データの出どころ
メーカー120社の公式サイトの商品情報
指標
1回まわす値段の中央値・平均(商品1件=1件。販売数の重みなし)
調査主体
ガチャ図鑑(ガチャ図鑑編集部)

ガチャガチャの値段の推移(2015年〜2026年)

その年に発売された商品の、1回まわす値段の中央値です。1回あたりの平均は2015年の247円から2026年の388円まで、11年で57% 上がりました。中央値は200円から400円へ(100%)。中央値が400円に届いたのは2025年です。⚠️ 中央値は100円きざみでしか動かないので、変化の大きさは平均で見てください。

  1. 2015年200円737件
  2. 2016年300円909件
  3. 2017年300円956件
  4. 2018年300円1,119件
  5. 2019年300円1,320件
  6. 2020年300円1,334件
  7. 2021年300円1,732件
  8. 2022年300円2,193件
  9. 2023年300円2,746件
  10. 2024年300円3,618件
  11. 2025年400円5,217件
  12. 2026年400円6,939件

⚠️ 棒の長さは差が見えるように150円を起点にしています。長さの比はそのまま値段の比ではありません。

発売年別 カプセルトイ1回あたりの価格(2026年11月1日時点・ガチャ図鑑調べ)
発売年中央値平均集計した商品数
2015年200円247円737
2016年300円257円909
2017年300円267円956
2018年300円278円1,119
2019年300円295円1,320
2020年300円307円1,334
2021年300円317円1,732
2022年300円348円2,193
2023年300円370円2,746
2024年300円367円3,618
2025年400円384円5,217
2026年400円388円6,939

いまいちばん多い価格帯

集計した33,457商品を、1回まわす値段ごとに数えた上位8件です。

  1. 1300円38.7%12,950件
  2. 2400円24.4%8,154件
  3. 3200円16.5%5,519件
  4. 4500円14.1%4,732件
  5. 5100円2.1%702件
  6. 6273円1.4%470件
  7. 7278円0.4%130件
  8. 8330円0.3%86件

価格帯ごとの比率がどう変わったか

中央値だけでは「何円の商品が減って何円が増えたか」が分かりません。 各年の商品を価格帯で分け、その年に占める割合を出しました。

発売年別 価格帯の構成比(%)
発売年〜200円300円台400円台500円以上
2015年57%37%4%2%
2016年49%44%5%1%
2017年45%46%6%4%
2018年35%54%6%5%
2019年26%61%6%8%
2020年20%66%7%7%
2021年15%67%9%9%
2022年9%60%17%14%
2023年4%50%30%16%
2024年3%49%33%15%
2025年4%37%39%20%
2026年6%28%39%26%

メーカーの入れ替わりではないことを確かめる

年ごとの数字がそのまま上がっていても、安い商品を多く出すメーカーが古い年に偏っていただけという 可能性があります。実際、掲載しているメーカーの構成は年によって大きく違います。

そこで、2015年から2026年まで毎年30件以上を出し続けている同じ4社(バンダイ・タカラトミーアーツ・アイピーフォー・キタンクラブ)だけで数え直しました。 結果は平均247円→392円(59%)で、全体と同じ形に上がっていました。メーカーの入れ替わりが理由ではありません。

同じ4社だけで数えた1回あたりの価格(2026年11月1日時点・ガチャ図鑑調べ)
発売年中央値平均集計した商品数
2015年200円247円735
2016年300円256円890
2017年300円265円877
2018年300円276円947
2019年300円295円1,078
2020年300円311円1,084
2021年300円322円1,277
2022年300円360円1,509
2023年300円374円1,775
2024年300円368円2,084
2025年300円373円2,385
2026年400円392円2,253

調査の方法

数えたもの
メーカー120社の公式サイトに掲載されている、カプセルトイの「1回まわす値段」です。 価格が公表されている33,457商品を集計しました。
数えていないもの
価格が公表されていない商品(1,662件)は除いています。0円として数えると平均が下がるためです。 通販サイトでの販売価格(全種セットや中古品の値段)も使っていません。1回まわす値段とは別の値段だからです。
年の決め方
その商品がいちばん最初に発売された月で決めています。再販された商品を何度も数えることはありません。
⚠️ 2026年は途中まで
2026年は、2026年11月1日までに発売された商品と、メーカーが発売を告知している商品を数えています。年が終わっていないので、前の年と同じ条件ではありません。
メーカーの入れ替わりの影響を取り除く
集計するメーカーの構成が年によって変わると、値上がりでなくても数字が動きます。 そのため、全期間にわたって毎年30件以上を出しているメーカーだけに絞った集計も併せて出しました (→ メーカーの入れ替わりではないことを確かめる)。
中央値と平均
中央値は、その年の商品を値段順に並べたときの真ん中の値です(偶数件のときは中央2件の平均)。 平均は単純平均で、小数点以下は四捨五入しています。
🔴 この数字の限界
これは市場の平均単価ではありません。商品1件を1件として数えており、売れた数の重みは付いていません。 1回しか作られなかった商品も、何百万個売れた商品も、同じ1件です。 また、当サイトが掲載しているメーカーに限った集計で、日本で発売されたカプセルトイの全数ではありません。
集計日
2026年11月1日。メーカー公式の新商品情報を毎日取り込んでいるため、数字は日々更新されます。引用の際は、この集計日もあわせて記載してください。

この調査を引用したい方へ

このページの数字・表・順位は、報道・記事・レポート・研究などに自由にお使いいただけます。事前のご連絡は必要ありません。出典としてガチャ図鑑を明記し、このページへリンクしてください。

出典表記の例(テキスト)

ガチャ図鑑調べ「ガチャガチャの値段は何円上がったのか【2026年11月調査】」(2026年11月1日時点)

出典表記の例(HTML)

<a href="https://gacha-zukan.com/research/price/">ガチャ図鑑調べ「ガチャガチャの値段は何円上がったのか【2026年11月調査】」</a>(2026年11月1日時点)

表の元データは機械可読のJSONでも公開しています。 集計日・数え方・出典もそのファイルに入っています。

掲載内容についてのご質問はお問い合わせからご連絡ください。

ガチャガチャの値段についてよくある質問

ガチャガチャは1回いくらですか?

2026年に発売された商品の中央値は400円、平均は388円です。いちばん多い価格帯は300円で、全体の39%を占めています。2026年11月1日時点の集計です。

ガチャガチャはいつから値上がりしたのですか?

2015年から2026年にかけて、1回あたりの平均が247円から388円へ、毎年少しずつ上がっています。いちばん多い価格帯が300円から400円へ入れ替わり、中央値が400円に達したのは2025年です。

値上がりは、集計したメーカーが入れ替わったせいではありませんか?

そこも確かめました。2015年から2026年まで毎年30件以上を出し続けている同じ4社(バンダイ・タカラトミーアーツ・アイピーフォー・キタンクラブ)だけで数え直しても、平均は247円から392円へ、59%上がっています。全体の傾向と同じでした。

この数字は市場の平均単価ですか?

違います。ガチャ図鑑が掲載している商品1件を1件として数えた中央値・平均で、売れた数の重みは付いていません。1回しか作られなかった商品も、何百万個売れた商品も、同じ1件として数えています。市場規模や販売数の統計ではありません。

価格はどこから取っていますか?

メーカー120社の公式サイトに掲載されている商品情報です。価格が公表されていない商品は集計から除いています(1,662件)。

この調査の数字を記事で使ってもいいですか?

出典を「ガチャ図鑑調べ」と明記し、このページ(https://gacha-zukan.com/research/price/)へリンクしていただければ、どなたでもご利用いただけます。ご連絡は不要です。